今回は以前投稿した「伝説の投資家が”5つの予想”で株式市場を出し抜き大富豪に! その手法とは?」の続き!大富豪が得た3つの教訓を紹介します!
というわけで前の記事も読んでくれると嬉しいぞ!
今年で77歳を迎えたアメリカ人投資家のハワード・マークスさんは如何にして総資産22億ドル(約3,051億円)を築き上げたのか。この大富豪はたった”5つの予測”でウォール街から伝説として認められたのですが、
これらの出来事から得られた価値ある教訓について見ていきましょう。
ソース先
Billionaire investor Howard Marks looks back on 5 times he outwitted the market from 2000 to 2020—here are 3 key lessons he learned
https://fortune.com/2023/07/11/billionaire-investor-howard-marks-5-market-calls-3-investing-lessons/
前回の記事はこちら
https://jinfxblog.com/archives/34103
市場予測は「温度を測る」ことがカギ
記事前編より、ハワード・マークスさんを大富豪に押し上げた”予測”は以下の5つでした。
- 2000年「ITバブル崩壊」を予想
- 2007年「世界金融危機」を予想
- 2008年「世界金融危機」で押し目買い
- 2012年「株式の死」を無視する
- 2020年「新型コロナウイルス」の底値で買う
マークスさんは常に先見の明を持って注意を促していました。
重要なのは「温度を測ること」なのだと語るマークスさん。
彼は多くの場合で逆張り(相場のトレンドに逆らった投資法)による投資戦略で数十億ドルという大きな利益を上げており、その経験から、優れた投資家の条件は「経済史・金融市場の仕組み・心理学に関する知識を活用して、投資家たちの今の感情や状況を察することができる人材」だと教えてくれました。
市場は急激に上昇したり下落したりすることがありました。私は(投資家たちの感情や状況を参考にして)慎重になるか積極的になるかを判断し、その過程で利益を得ることができたのです。
重要な3つの教訓
マークスさんが得た教訓とは一体何だったのでしょうか。
フォーチュン誌の取材に応じた彼は、数十年にわたる市場での経験をもとに、投資家にとって最も重要な教訓を3つ明かしていました。
1)歴史に学ぶ
まず初めに、投資家は「歴史の学習者になる必要がある」と語ったマークスさん。
それが出来るようになると「パターンの認識に取り組む」ことができ、「市場の温度を測る」ことで景気循環の予測しやすい性質を活かせるようになると言います。
不思議なことに、長期的に見ると、投資家の心理や市場サイクルは一見気まぐれで予測しにくいものに見えますが、信頼性に近い形で変化しています。
マークスさんによれば、投資家は経済と市場の歴史を学んだ後にもう1つの大切な教訓を理解し始めるとのこと。
それは「あらゆる景気循環が”超過”と”修正”から生まれる」ということです。
市場というのは主に投資家の感情によって動かされるものであり、それは機械的で無意識な要素よりも大きな影響を与えるため、人々が楽観的になりすぎると「高い価格でも大丈夫」と信じてしまう時期が来るのだと説明しています。
しかしこうした強気な時期の後には必ず投資家心理が不安に変わり、調整が起きます。
一方向への強い動きの後には、早くも遅くも、空に向かって伸びるトレンドよりも反対方向への調整が起こる可能性が高まっています。
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2)非論理的な語り口に騙されない
次に、投資家は市場が上がりすぎたり下がりすぎたりして調整するとき、「自分の気持ちを落ち着かせて周りの影響に負けないようにする必要がある」とマークスさんは言います。
こうしたときには「株はどんなに高くても大丈夫」「株はどんなに安くてもだれも買わない」などといった変な話が正しいと思われやすいと言っていました。
極端な時期に入ると、お金を稼ぐコツはみんなと同じことをするのではなく違うことをするということを忘れないで下さい。みんなが信じている変な話や、話がうまくいきすぎている(または悪すぎて)本当かどうか疑わしい話に出会ったときこそ、投資家は正しい行動をするべきなのです。
3)将来予測は不可能
最後に、おそらくこれは少し皮肉に聞こえるかもしれませんが、「世界経済の将来を予測しようとすることは、どんなに優れた投資運用会社であってもほぼ不可能に近いことであり、頻繁に行うべきではない」とマークスさんは助言しています。
またマーケットタイミング(市場の頃合い)を見極めるのも、それ以外に選択肢がない場合に限られると強調していました。
これは重要なことなのですが、私たちは『オークツリー・キャピタル・マネジメント』(マークスさんの所属する資産管理会社)では(将来の見通しに関して)非常に謙虚に取り組み、中立的な仮定や通常の行動から逸脱するのは、状況によって他に選択の余地がない場合に限られていました。
具体的な数字でいうと、私たちがマーケットタイミングに興味を持ったのは「50年間で5回」だけでした。実際のところ、私たちは当時も躊躇しながらマーケットのタイミングを測っていたのです。
実は投資の神様と慕われるウォーレン・バフェット氏は、2017年のHBOドキュメンタリー番組『ウォーレン・バフェット氏になる』のなかで、マークスさんの見解を完璧に説明する”ある例え話”をしていました。
バフェット氏によれば、投資は見逃しストライクのない野球の試合でバッターになるようなものだと言います。
投資のコツとは、ただそこに座って投球が次々と流れていくのを眺めながら、自分のスイートスポットに来る投球を待つことなのです。もし周りの人が「スイングしろ!この野郎!」と叫んでも無視するのです。
伝説の投資家がマーケットのタイミングをはかったのは50年で5回とな・・・
YouTubeでイキって逆張り叫んでる素人投資家とは格が違うわぁ・・・
自己紹介乙!
YouTubeチャンネルもよろしくにゃん
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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