パンデミックを経て投資家はどう変わったか、そして今後取るべき行動とは

コロナ禍で投資家はどう変わったか。大損失がいつの間にかプラ転したのは驚きましたね

 

でも正直あまりの変化の早さに心が追いつかないお

 

君に心なんてあったんd(ふげっ

僕にだって心も右ストレートパンチもあるよ!これでわかったろ!


過去18ヶ月の株式市場は「極端の連続」でした。新型コロナウイルスの蔓延で極端に損失を生んだかと思いきや、政府の行きすぎた介入などもあり、取引が活発化して極端な利益を生む人も出ています。

そんなコロナショックを経て投資家の行動はどう変わったのでしょうか。

本日は9月に行われた金融カンファレンス「Your Money Your Health」の討論内容を紹介します。

ソース先

How the Pandemic Changed Investor Behavior and Impacted Global Markets

https://www.investopedia.com/how-the-pandemic-changed-investor-behavior-and-impacted-global-markets-5201840

若者の投資行動が加速

証券会社チャールズ・シュワブのCIO・Liz Ann Sonders氏によれば、このところ若年層投資家が日に日に存在感を増してきているとのこと。

コロナ前から兆候はあったものの、コロナ後は「このトレンドがさらに加速した」そうです。

  • スマホで簡単に取引ができること
  • 在宅勤務が増えたこと
  • スポーツベッティングなどの賭け事が停止されたこと

上記のように取引が手軽になりコロナ禍でスポーツ関連の賭け事をする機会も減ったことから、若者の投資への関心が高まったとSonders氏は考えています。

コロナ禍に見られた4つのフェーズ

2020年初頭の株価急落後、市場には「4つのフェーズ」があったことをSonders氏は発見しました。これらが投資家に与えた影響は甚大だったことでしょう。

1. ビッグ5の躍進

2020年9月にS&P500指数はコロナ前の最高値を更新しましたが、ここまでの回復に至った理由は”ビッグ5”の好成績によるものでした。”ビッグ5”とはIT企業の雄であるGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)こと。これら5社が株価をコロナ前まで押し上げたのです。

2. 大統領選前後の政治不安

2020年11月から12月にかけては”政治不安のフェーズ”に突入します。ちょうどトランプ氏とバイデン氏が争う大統領選挙のタイミングにあたり、選挙をめぐる政治の不確実性が高まっていた時期と言えるでしょう。

3. コロナワクチンの普及

2021年2月から3月はワクチンによる”新たな自信に満ち溢れた期間”と言えます。待ちに待ったCOVID-19ワクチンが普及し始めた頃で、世界の株式市場で慎重ながらも楽観的な見方が強まった時期でした。

4. 投機的な資産運用

4番目のフェーズは”投機的な資産運用”が話題となりました。従来の投資とは異なる、暗号通貨のような極めて投機的な資産運用が泡のように湧いて出てきました。


ビッグ5ほんま強すぎ、NASDAQの伸びエゲツねぇしな

 

あと若者が増えたことでミーム投資だとかミームコインだとかで狂乱相場も悪目立ちするようになってきましたね


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投資家全員に与えられるアドバイスはないが・・・

このような時期を経て若者の投資家が増えてきたわけですが、それでは今後投資家はどのような行動を取れば良いのでしょうか。Sonders氏は「この質問には万人が納得する回答はない」として、理由をこう説明しています。

投資家の年齢やリスク許容度はそれぞれ異なります。つまり今の年齢で自分がどれだけの経済的リスクを負えるか。またどれだけ感情的なリスクを犯せるか、人によって千差万別なのです

全員が納得しうる行動計画は存在しないため、「まずは自分の個人的な状況に適した計画を立てることが大切」なのだと言います。どの銘柄を選ぶかはその人の投資スタイル次第でもあり、「自分の宿題は自分でしなければならない」とアドバイスしていました。

それでもいくつか贈ることのできる投資アドバイスはあります。

分散投資をしていく

投資経験の少ない若年投資家は特にリスクヘッジに疎い人が多いことでしょう。

「退屈なことを実践するのは多くの人にとって難しい」と語るのは、金融サイトInvestopediaの編集長・Caleb Silver氏。投資の世界においては「保有銘柄の分散を心がけることが重要」だと説いています。

Sonders氏もまたこれに同意しており、分散投資の考え方は「乗り心地を快適にするため」と言及。セクター間のリバランスも十分には議論されておらず、その結果「あまりに多くの投資家がいずれ調整が入るにも関わらず、勝ち組銘柄をそのまま運用し続けてしまっている」と指摘しています。

リバランスとは:
分散投資を行うポートフォリオで資産を再配分すること。値上がりした資産や銘柄は売り、逆に値下がりした銘柄は買い増すことで、ポートフォリオの構成/資産配分を最初と同じ比率に修正していく手法。

また彼らは急いで大金持ちになろうと、眩く輝いている銘柄や商品に集まってしまいがちとのこと。こういった投資は「最悪の結果を招くのが常」とSonders氏は忠告しています。

ギャンブルをしてはならない

まず株価が大暴落したときに「参入すべきか、それとも撤退すべきか」と聞く人がいますが、これは馬鹿げた質問だと自覚すべきでしょう。というのも、暴落をきっかけに出入りを検討するのは「投資ではなくギャンブル」なのだとSonders氏は言います。

投資家であるならば己の規律に従い、ギャンブルではない投資を心がけるようにしたいものです。

バフェ爺のゴキブリ説は正しい

著名投資家ウォーレン・バフェット氏の「ゴキブリ説」は今では有名な話でしょう。これは「台所にゴキブリが1匹いれば、その後に仲間がいっぱい出てくる」という説。ビジネスの世界では悪いニュースは往々にして続けてやってくることを例えたものです。

最近では中国恒大集団の問題が大きく取り沙汰されていますが、これは氷山の一角なのかもしれません。

常に「ゴキブリ説」が付きまとうことを心に留めて、考えうるリスクを減らすよう注意しましょう。

未来はまったく予測不能

未来は予測不能であることを重々承知しておきましょう。”ワイルドカード”や”ブラックスワン”などと呼ばれていますが、コロナショックのようないつ起きるか分からない大暴落が再び発生する可能性はあります。

ワクチンに耐性のある変異株が新たに生まれ都市封鎖となったら、市場はどうなってしまうでしょうか。

このような不測の事態に備えて、投資行動を決めていくことが大切になってきます。

ブラックスワンについて解説した過去記事はこちら

10月の株式市場は歴史上最も不安定な時期!?ブラックスワンに備えよ!歴史上最も大きな大暴落は10月に起きてるんだって!中国やべぇし日経もクソだし!おわた!おわたよ! でも、もちろんJINくんは対策できてるよね できてるわけないお!今から教えてくれ…
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ギャンブルはせず分散投資してゴキブリに注意っと

 

おおっとゴキブリ発見!発射準備オーライ!ねぇ怖い、ねぇいまどんな気持ち??

 

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