このままだとクリスマスは一人ぼっち…クリぼっち、クリぼーことFX YouTuberのJINです。
朗報です。伝説の東大院生FX億トレーダー田畑昇人さんが新著書を4年ぶりに発売するそうです。
早くもAmazonの為替カテゴリーランキングでは1位に上り詰めるほどの人気となっています。流石。まだ発売前なんですが予約が殺到しているようです。
実は少し前にお会いして話をしたんですが、内容を聞いてみた所、VIX指数でトレンド加速感を測る、といった内容で勝てる手法を解説しているそうです。
実際お会いした時に少し説明してもらったのですが、頭が良すぎて何言ってるか全然わかりませんでした。
詳しくは本に書いてあるそうなので良かったら買ってみてください。
そういえば以前動画でご出演いただきましたが、また出てくださいよ、と打診してみたのですが
やんわり断られました。
億トレーダーは安売りしない…ってことですね。
主な為替・株ニュース
それでは先週の主なニュースを紹介します。
アメリカ、EUに最大100%の関税上乗せ方針
アメリカ政府は、航空機メーカーへの補助金を巡って対立する欧州連合(EU)からの輸入品に、最大で100%の関税を上乗せする方針を発表。強硬な姿勢を示すことで、補助金の見直しを迫る狙いだと思われますが、両社の対立が深まりそうです。
米 EUに最大100%の関税上乗せ方針 対立深まる
アメリカ政府は、航空機メーカーへの補助金をめぐって対立するEU=ヨーロッパ連合からの輸入品に、最大で100%の関税を上乗せする方針を発表しました。一段と強硬な姿勢を示すことで、補助金の見直しを迫るねらいですが、両者の対立が深まりそうです。
アメリカとEUの間では、互いの航空機メーカー「ボーイング」と「エアバス」へのそれぞれの補助金が不当だとして、WTO=世界貿易機関を通じて争いを続けています。こうした中、アメリカ通商代表部は6日、EUの補助金の対応に改善が見られないとして、輸入品に対する追加の関税措置を発動する方針を示しました。
NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191207/k10012206071000.html
これはいわゆる、エアバス問題ってやつですね。
アメリカ政府は、EUが航空機大手のエアバスに対して補助金を出しているのが気に食わないとして関税をかけようとしていますが、対してEUも関税を掛け返して、アメリカもボーイングに補助金出してるだろ、的な反論をしてよくわからない関税合戦を繰り広げています。
アメリカの通商代表部は、既にEU各国のワインやチーズなどに最大25%の関税を上乗せして強硬な姿勢を示すことで補助金の見直しを迫る狙いだそうです。
中国側が落ち着いてきたと思ったら今度はEU相手に戦うのか…
勘弁してくれよ、次から次へと…来年大統領選でしょ???そろそろそういうのやめようや…
今の所いきなり100%にはならないと思いますが、下手したら大揉めして関税合戦になって株の急落もありえそうなのでかなり怖いニュースです。
米雇用統計、11月は予想を大幅に上回る
アメリカの雇用統計が発表され、予想が18万人だった事に対し11月は26.6万人増という事で10ヶ月ぶりの大きさになり、アメリカ経済が緩やかな成長を続けていることが示されました。
労働市場に参入する人が減る中、失業率は3.5%と、10月の3.6%から低下し、約半世紀ぶりの低水準を回復しました。(予想は3.6%でした)
米雇用統計、11月26.6万人増 予想上回る 失業率3.5%に改善
米労働省が6日発表した11月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から26万6000人増と予想の18万人を超えて増加し、伸びは10カ月ぶりの大きさになった。製造業部門の低迷が続く中でも米経済が緩やかな成長を続けていることが示された。
9月と10月の雇用者数は合わせて4万1000人、上方改定された。労働市場に参入する人が減る中、失業率は3.5%と、10月の3.6%から低下し、約半世紀ぶりの低水準を回復した。予想は3.6%だった。現在は職を探していないが働く用意のある人(縁辺労働者)や正社員になりたいがパートタイム就業しかできない人を含む広義の失業率(U6)は6.9%と、10月の7.0%から低下した。
労働参加率は63.2%と、約6年ぶりの高水準だった10月の63.3%からやや低下した。
ロイター https://jp.reuters.com/article/us-econ-payroll-idJPKBN1YA1Z9
先週、指標結果がずっと悪かったので、雇用統計も悪いんだろうなと思って下がったところを買おうと指値を設定して待ち構えていたんですが…
全然刺さりませんでした
ずーっと上がってっちゃって、全力買いしようと想っていたのにできませんでした。
でも僕、株上がるって言いましたよね?
ただこんなものではないでしょう。
来週15日、米中貿易協議の関税発動がおそらく延期されるだろうと僕は踏んでいますので、もっともっともっと上がる(かもしんない)っすよ。
貿易関税を前にして中国が輸入関税免除へ
そしてその15日の貿易関税を目の前にして中国の財務省が国務院(内閣に相当)の決定として、米国産大豆および豚肉の一部について輸入関税を免除すると発表しました。
中国、米国産大豆・豚肉の一部の輸入関税免除へ
中国財政省は6日、国務院(内閣に相当)の決定として、米国産大豆および豚肉の一部について輸入関税を免除すると発表した。
財政省によると、輸入関税の免除は、個別企業の申請に基づき実施する。免税が適用される米国産大豆・豚肉の具体的な規模は示していない。中国は2018年7月に米国産の大豆および豚肉に25%の関税を発動した。中国が米国企業に技術移転を強要し、知的財産権を侵害していると主張してトランプ政権が制裁関税を発動したことに対する報復措置だった。
ロイター https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-tariffs-idJPKBN1YA0O0
スーパーポジティブニュースですね。
これは中国側が米国から関税を課された際に出した報復関税なんですが、中国側がこれを先に免除するという発表をしました。
これは間違いなくアメリカ側もプレゼントを用意してくれるんじゃないかなと思わせるニュースです。
あの腰が重い中国がようやく動いてこんなポジティブニュースが出たんですからね。かなり期待して良いんじゃないかなと感じています。
Uber関連で様々な事件発生中
Uber関連のニュースがいくつかあるのですが、順番に説明していきます。
Uber Eatsの労働組合が報酬下げの説明要求
まずUber Eatsの労働組合が報酬値下げの説明を要求しています。
これは労働組合「ウーバーイーツユニオン」からアメリカのウーバー・テクノロジーズの日本法人に対して団体交渉を求める申し入れ書を手渡したというニュースです。
どういうことかと言うと、最近Uber Eatsの配達員の報酬が下げられたことに対して不服なので申し入れをしたということらしいです。
配達員の報酬単価が下がった件についてですが、これは距離単価が下がってしまったようなんですね。
そしてその余った報酬分がどこに行ったかと言うと、配達の多い特定地域に、忙しい時間帯のボーナスとして割り振ったとのことでしたので全体的に変化はあまりないそうです。
しかしもちろん、下がってしまった地域の配達員はそのままお給料も下がってしまったも同然ですね。
ただ残念ながらこうした配達員は雇用契約をしているわけではなくて個人事業主としての扱いになるので、アメリカのウーバー・テクノロジーズ本社は申し入れをしてきた動労組合の団体交渉は相手にしないという方針らしいです。
ロンドンでUber運転手のなりすましが多発
ロンドンではUber配車サービスの運転手が、登録者とは別人が運転していたケースが相次いでいるそうです。
これによりロンドン交通局は「乗客の安全が守られていない」などとして運営会社ウーバー・テクノロジーズのロンドン法人に対して営業許可の更新を拒んだとのことです。
ウーバー運転手、別人がなりすまし ロンドンで1万件超
ロンドンで利用された米配車サービス「ウーバー」で、アプリで呼んだ運転手とは別人が「なりすまし」で運転していたケースが約1万4千件あった――。ロンドン交通局は25日、こんな調査結果をもとに「乗客の安全が守られていない」などとして運営会社ウーバー・テクノロジーズのロンドン法人に対する営業許可の更新を拒んだ。
実際簡単になりすましできてしまうサービスですよね。
スマホでサービスを管理している以上は登録者本人でなくとも運転できてしまいますからね。そんな事も起きていると。
Uber利用者の性暴力被害が2年で6000件(米国)
更に本家アメリカでは2017年から2018年の2年間にかけてUber関連での性的暴行が6000件近く報告されていたとする報告書を公表しました。
それぞれ年間で約3000件の被害報告がされていたものの、利用者数および配車数の分母が多いため(2017年は10億件、2018年は13億件)、発生率は16%減少したという結果になっています。
Uberの報告によると、2年での配車件数は23億件だったのに対して性的暴行が約6000件だったことを踏まえると、サービスの99.9%は問題無く提供されていたとしています。
更に、性的暴行の加害者として訴えられた人の半数近くが乗客だったそうで、半分は運転手関係ないじゃん!という結果となっています。
ウーバー利用者の性暴力被害報告、2年で約6000件
米配車サービス大手ウーバーは5日、2017年から2018年までの2年間で、アメリカ国内で同社サービスに関連する性的暴行が6000件近く報告されていたとする報告書を公表した。
報告書によると、性的暴行の件数は2017年には2936件だったのに対し、2018年には3045件に増加した。一方で、全体の配車数は10億件(2017年)から13億件(2018年)に増加したことから、発生率は16%減少した。
ウーバーの報告書によると、米国内でこの2年間に報告された性的暴行は5981件。ただ、配車件数は23億件だったため、報告書はサービスの99.9%は安全面の問題なく提供されていたとしている。
また、性的暴行の加害者として訴えられた人の半数近くが乗客だったという。
BBCニュース https://www.bbc.com/japanese/50683535
配車数が多すぎるために約6000件という数字が割合で見ると少ないのに対して純粋な件数で見ると多いという、なんだか混乱する報告になってしまっていますね。
ただし、最後の一文にもありますが、Uberの問題ではなくて半数近くは乗客が加害者っていう状況なので…
どういうこと!?ドライバー側が客に襲われるってこと!?さすがアメリカ…恐ろしいね…
やはり個人間でのやりとりとなってしまうサービスである以上は色々な問題が発生してしまいますね。
日本でもUber Eatsの悲しい事件が…
さらにこんなツイートもありました。
プライバシー保護のため名前を隠した状態での紹介となりますがご容赦ください。
こんなツイートが話題になっていますが…またかUber Eats配達員よ。
前にも配達を拒否られた配達員が非常階段に食べ物をぶん投げて帰っていった、的な事件があったことを紹介しましたけど、似たような事件が起こってしまったようですね。
今回のはより酷い内容になっていますね。一体何故こんなことを…
真相は謎ですが、こんな事件もありましたということで紹介させて頂きました。
配達員を素人がやっている以上はこういう事も起きてしまうのはリスクとして予め織り込んでいたほうが良さそうです。
そんなこんなでUber株が下落中
これらのニュースの影響もあって株価は順調に(?)下落しています。
下がっている、というよりもアメリカ株が順調なのにUberだけ伸び悩んでいる感じですね。
僕はこれを買いどきだと見てチマチマ仕込んでいます。ダメかも知れませんが、利用者はかなり多いので当たれば大きいと考えています。
イギリスポンド爆上げ!ブレグジットが遂に決着!?
英ポンドが爆上げしています。
イギリスのEU離脱に関してようやく決着しそうな気配です。
現在イギリスでは12日に行われる総選挙に向けて準備を進めていまして、ボリス・ジョンソン首相は自身の離脱案に反対する議員を排除したこともあって、与党の保守党が単独で過半数を取るんじゃないか、合意なき離脱はほぼ無くなるんじゃないか、という期待から英ポンドが上昇しているようです。
2016年に国民投票で決まったEU離脱はイギリス議会を通過できずに延長の末廃案。メイ首相からジョンソン首相にバトンタッチした後も様々な苦難がありましたが、ようやく合意のもとに秩序だった離脱が可能になりそうです。
ブレグジットついに決着へ?
今週12日に英下院の総選挙が行われます。2016年の国民投票で決まった英国のEU離脱。メイ首相(当時)がEUと合意した離脱案は、英議会を通過できず、延長の末に廃案に。メイ首相の辞任を受けて誕生したジョンソン首相によるEUとの離脱合意案も、メイ前首相時代よりは支持を集めたとはいえ、連立を組んでいたDUP(アイルランド民主統一党)の反対もあって可決できず、今回の総選挙となりました。
みんなの株式 https://minkabu.jp/news/2540024
ジョンソン首相は自身の離脱案に反対する議員を排除したこともあり、保守党が単独で過半数を取れば、1月31日の離脱期限までに英議会を通過し、EUとの合意のもとに秩序だった離脱が可能になります。
僕、空売り入れててめちゃくちゃ掴んじゃいました
8月頃に入れた売りの含み損がどんどん膨れ上がってやべー感じになっています。
どうすっぺかなこの英ポンド売り…
投資結果報告
というわけで僕の12月1週目の投資結果報告です。
GMOクリック証券(FX)
GMOクリック証券 南アフリカランド / 円
含み損益 -84,000円
確定損益 1,480円
特記事項なし。引き続き様子見です。
みんなのFX(トレイダーズ証券)
みんなのFX(トレイダーズ証券)
米ドル / 円 & 英ポンド / 円 & 豪ドル / 円 & ユーロ / ポンド & ユーロ/ ドル & メキシコペソ / 円 & 南アフリカランド / 円
含み損益 -23,595,051円
確定損益 678,519円
先程もお伝えしたとおり、英ポンドの売りが酷いことになっています。あとユーロポンドの買いですね。目も当てられないくらいの含み損を抱えています。
いくらなんでも踏まれすぎましたね。
損切りしないとこうなるんやで…みんな、損切りはちゃんとしようね。
ちなみにこの売りはまだ損切りしません。税務上の関係もあって年が明けてからの損切りを検討することになります。
年間通して8月に円高になりやすいという事を踏まえるとその時に損切りするのが良いんじゃないかなと考えていますので、それまで耐えたいと思います。
おそらく耐えられるだけの余力はあるので大丈夫だと思うのですが、どんどん膨れ上がっていく事も考えるとちょっと不安なので買いを入れて損を限定的にしたいと思います。
GMOクリック証券CFD(株価指数・先物取引)
GMOクリック証券 CFD 株価指数
日経平均株価(買い) & ダウ工業株30種平均(買い) & ナスダック総合指数(買い) & 米国S&P500(買い)
含み損益 -384,586円
確定損益 417,847円
株が爆上げ中です。
トランプ大統領が米中貿易が選挙後でもいいや、みたいな思い付き発言をしたせいで急落していたのですが、そこから掌返しをしたことで反発。しかしアメリカの指標結果が悪く軟調に推移。そんなこんなしているところで雇用統計の大幅増加を受けて爆上げしました。
僕自身、雇用統計はアメリカ指標が軒並み悪い事から下がると踏んでいたので買いのチャンスと思い、指値で待ち構えていたのですが…そのままどんどん上昇していってしまったために買いを入れることができませんでした。
本当は爆益報告をするつもりだったんですが…残念な結果に終わってしまいました。上がってる分には良いんですけどね。
中国との関税問題がどうなるかという懸念がありますので、ここは変わらず下がったら買っていくという姿勢で待ち構えたいと思いjます。
交渉決裂などで下がることも考慮するべきなんだと思いますが、ほぼほぼ決裂は無いと考えています。
信じてるよトランプちゃん…たのむよホント…
ちなみにこの時点で全てを合意することは無いと思うので一部合意だと思います。
IG証券(ノックアウト・オプション)
IG証券 ノックアウト・オプション
含み損益 0円
確定損益 9,533円
今回もノックアウト・オプションを使って勝負を仕掛けたかったのですが、残念ながら買うタイミングが難しくてNYダウが1枚しか買えずこの結果に終わりました。
まぁ、1枚でこのパフォーマンスなら良しとしましょう…
今週のトータル
今週のトータルです。
含み損 -24,063,637円
確定損益 1,107,379円
今年のトータル
今年の通算(含み損益+確定損益)です。
-21,216,401円
株高で利益確定分や含み損が減ったのですが、ポンドの売りなどで為替の含み損をかなり抱えてしまっていますのでこの様な結果になってしまいました。
とはいえ今年の確定損益はプラスの状態に持ってこれたので良しとしましょう。
今後の見通し、今週の戦略
ポンドはどこまで上がるんでしょうね。150円までは行かないと思うのですが、EU離脱が成立したら150円行くのかなぁ…
ちなみに無事にイギリスがEU離脱を済ませれば世界景気は良くなっていくと思います。
今まで世界全体の懸念として扱われてきた分、わずかながらでも不安材料が消えるということは景気が好転すると見ていても良いでしょう。
というわけで今週は
落ちたら買う!
という戦略で挑みたいと思います。
超誰得、体重測定コーナー
激ヤセしました。
なぜか?それは
ドラクエウォークをひたすらやっているからです
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