今回は銘柄紹介!こんな時でも将来有望なテック株を紹介するぞい!
アナリストとワイの目線は一致してるのか!?
企業としての価値は落ちていないはずだから関税のせいで売られてるだけで正しく評価されれば適正株価まで行くはず・・・
2025年4月、米国の株式市場では激しい動きが続いています。中でもテクノロジー株(テック株)は、トランプ前大統領が4月2日に発表した「関税強化方針」の影響を大きく受け、わずか2週間で大きく値を下げました。
今回はウォール街のアナリストたちがこの下落相場の中でも強気姿勢を維持できるテック株を紹介していたので、それを取り上げたいと思います。
These 15 tech stocks could rocket up to 85% in a year — and analysts love them
Nvidia and Alphabet are among the tech stocks that garner mostly bullish ratings from analysts — and have high upside to the average price target
MarketWatch
テック株全体に冷たい風、NVIDIAやMicronが大幅下落
S&P500指数は4月2日以降6.9%下落し、主要テック株で構成される「マグニフィセント・セブンETF(MAGS)」も10%の下落と、市場全体が不安定な状況です。
特に、ハードウェア関連企業に対する打撃が目立っており、
- NVIDIA:9%以上の下落。政府から中国などへのAIチップ輸出にライセンスが必要とされ、売りが加速。
- Micron(マイクロン):22%の下落。半導体市場の先行き不安が影響。
- Dell Technologies:11%の下落。
といった具合に、大手テック企業でも値を大きく落としています。
「下がりすぎ」か? アナリストたちの姿勢は?
一方で、ウォール街のアナリストたちは一部銘柄に対して「この下落は行き過ぎ」との見方もしています。
たしかに、関税によって輸出入コストが増し、利益率は一時的に下がる可能性がありますが、それでも企業の成長力には注目すべきだというのです。
実際、多くのアナリストは目標株価を引き下げる一方で「買い」評価を維持しており、「いまが買い場」と見ている専門家も少なくありません。
やはり有名アナリストもワイと同じく下落は買いだと見てるわけだね!
「恐怖は買い」のワイの考えは間違ってなかったってことさ!
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有望とされるテック銘柄一覧(アナリスト評価が高い順)
MarketWatchは、「アナリストのうち75%以上が買い推奨」を出している企業の中から、特に値上がり余地の大きいであろう15銘柄をピックアップしていましたので紹介します。
企業名 | ティッカーコード | 株価上昇余地(アナリスト平均予想) | 買い・オーバーウェイト評価の割合 | 年初来の株価変化 |
---|---|---|---|---|
Micron Technology Inc. | MU | 84.7% | 85% | -18% |
First Solar Inc. | FSLR | 80.9% | 87% | -27% |
Western Digital Corp. | WDC | 71.5% | 79% | -19% |
Nvidia Corp. | NVDA | 62.7% | 88% | -24% |
Arista Networks Inc. | ANET | 54.0% | 77% | -36% |
Trimble Inc. | TRMB | 51.8% | 93% | -18% |
Dell Technologies Inc. | DELL | 50.4% | 85% | -26% |
Salesforce Inc. | CRM | 50.1% | 79% | -26% |
Synopsys Inc. | SNPS | 47.6% | 91% | -15% |
Meta Platforms Inc. | META | 44.6% | 88% | -14% |
Broadcom Inc. | AVGO | 42.2% | 89% | -26% |
NXP Semiconductors NV | NXPI | 41.0% | 79% | -18% |
Workday Inc. | WDAY | 38.7% | 76% | -14% |
ServiceNow Inc. | NOW | 37.4% | 84% | -27% |
Alphabet Inc. | GOOGL | 36.0% | 83% | -20% |
それぞれの企業の注目ポイント
ここでは各企業の簡単な説明と年初来チャート、それから注目ポイントを記しましたので参考にしてみて下さい。
■ Micron Technology Inc.(MU)

マイクロン・テクノロジーは、DRAMやNAND型フラッシュメモリといったメモリチップの大手サプライヤーとして知られています。
特に生成AIやクラウド、データセンター需要の拡大が、マイクロン製品への需要を押し上げると予想されています。
2024年には需給バランスの改善も見込まれており、価格の持ち直しとともに業績回復が期待される状況です。
アナリストの多くが半導体サイクルの底打ちを指摘しており、今後の成長余地は非常に大きいとされています。
■ First Solar Inc.(FSLR)

ファースト・ソーラーは米国を代表する薄膜太陽電池メーカーで、特にカドミウム・テルル(太陽電池に用いられる素材)を用いた技術に強みを持っています。
バイデン政権によるグリーンエネルギー推進政策の恩恵を最も受けた企業の一つであり、米国内での製造拡大によって補助金や税制優遇の恩恵を受けると期待されています。
短期的には金利上昇や建設コスト増加で株価が調整されていますが、中長期的には再生可能エネルギー拡大の大波に乗るポジションにあると評価されています。
■ Western Digital Corp.(WDC)

ウェスタン・デジタルはHDDとSSDの大手メーカーであり、特にクラウドサービスの普及によるストレージ需要の増加が追い風となっています。
また、同社はNAND型フラッシュメモリで日本のキオクシアと提携しており、その再編・分離統合のニュースも株価に影響を与える材料です。
業績面ではやや低迷が続いていますが、事業再編による収益性改善や生成AIの拡大に伴うストレージ需要の爆発が今後の成長ドライバーとなり得ます。
■ Nvidia Corp.(NVDA)

エヌビディアは、AI関連銘柄の筆頭として2023年から大きな注目を浴びています。
特に生成AIの処理に必要なGPU市場で圧倒的なシェアを誇っており、企業や研究機関のAI投資増加により今後も需要は高まる見通しです。
最新の「H100」チップの供給能力が市場の注目点となっており、供給制約の解消がさらなる売上拡大を後押しすると見られています。
高成長にも関わらず株価が調整している今は、再び上昇を狙う好機と見られることが多いです。
■ Arista Networks Inc.(ANET)

アリスタ・ネットワークスは、データセンターやクラウドコンピューティング向けのネットワーク機器を提供する企業です。
特にメタ(旧Facebook)やMicrosoftなど、ビッグテック企業が主な顧客であり、クラウドインフラ投資の再加速が同社の成長を後押ししています。
また、高性能なイーサネットスイッチ分野での技術力とコスト競争力により、高い利益率を維持している点も注目されています。ネットワークの需要増とともに長期的な成長が期待される銘柄です。
■ Trimble Inc.(TRMB)

トリンブルは、建設、農業、輸送業などの産業向けにGPSや測量技術、ソフトウェアソリューションを提供している企業です。
特に建設業界のデジタル化・自動化の波を受けて、同社の製品群が注目されています。
今後、インフラ投資やスマート農業といった分野での技術需要が増加することが予想され、トリンブルの成長余地も拡大しています。アナリストの間でも、安定的な利益と堅実な成長が評価されています。
■ Dell Technologies Inc.(DELL)

デルはPCの大手メーカーという印象が強いですが、近年ではサーバー、ストレージ、クラウド関連サービスに力を入れており、法人向けビジネスの成長が鍵となっています。
特にAI関連サーバーの需要増加に伴い、インフラ提供企業としての地位を強化しています。株価は調整局面にありますが、今後の成長分野に軸足を移す経営戦略に期待が集まっています。
■ Salesforce Inc.(CRM)

セールスフォースは、CRM(顧客関係管理)ソフトウェアの世界的リーダーであり、サブスクリプションモデルを軸に安定した収益を上げています。
生成AIを活用したSales CloudやEinstein GPTといった新機能も市場から高く評価されており、顧客データ分析の高度化が今後の収益拡大に寄与する見通しです。
コスト削減や人員整理により利益体質が改善しており、アナリストの支持も非常に高い状態です。
■ Synopsys Inc.(SNPS)

シノプシスは、半導体設計用EDA(電子設計自動化)ソフトウェアの分野で世界をリードする企業です。
特にAIチップや次世代半導体の開発にはEDAツールが不可欠であり、今後も継続的な需要が見込まれています。
ソフトウェア主体のビジネスモデルにより利益率も高く、経済の波に左右されにくい点も強みです。今後の半導体分野の成長において、裏方的存在ながら確実に恩恵を受ける企業といえます。
■ Meta Platforms Inc.(META)

メタ・プラットフォームズはFacebook、Instagram、WhatsAppを傘下に持つSNSの巨人です。
AIによる広告最適化技術の強化が進み、広告収益の改善が明確になってきています。
また、メタバース事業では依然として赤字が続くものの、コア事業の強さとAI投資の成果が市場に評価されてきています。株価は高値からの調整を受けていますが、依然としてアナリストの高評価が続いています。
■ Broadcom Inc.(AVGO)

ブロードコムは半導体とソフトウェアの複合企業で、ネットワーク、ブロードバンド、サーバー関連の半導体を手がけています。
最近ではVMwareの買収により、ソフトウェア分野にも本格参入しており、安定的な収益源を構築しつつあります。
配当利回りも高く、株主還元姿勢が強い点も評価されています。AIやクラウド投資の広がりに伴い、同社のインフラ向け製品の需要も伸びる見込みです。
■ NXP Semiconductors NV(NXPI)

NXPはオランダに本社を置く半導体メーカーで、自動車、産業、IoT分野に特化したチップを提供しています。
特に自動運転やEV(電気自動車)に関連する半導体ニーズの増加が、同社の成長を後押ししています。
グローバルサプライチェーンの回復や、欧州各国の産業戦略にも支えられており、堅調な需要に支えられた成長が見込まれています。
■ Workday Inc.(WDAY)

ワークデイは、財務・人事向けクラウドソフトウェアを提供する企業で、大企業や大学などの法人顧客を多く抱えています。
SaaSモデルによる安定した収益と、AIを活用した人材分析機能などが市場の注目を集めています。
デジタル人材管理の重要性が高まる中で、同社のソリューションは今後さらに需要を拡大させていくと見られています。
■ ServiceNow Inc.(NOW)

サービスナウは、ITサービス管理(ITSM)に特化したクラウドプラットフォームを提供する企業で、企業の業務プロセスの自動化を支援しています。
特にAIを活用したワークフローの最適化に注力しており、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)需要に応えるポジションにあります。
高い契約更新率と継続的な製品アップグレードにより、アナリストの間でも堅実な成長銘柄として評価が高いです。
■ Alphabet Inc.(GOOGL)

グーグルを中核とするアルファベットは、検索、YouTube、クラウド、AIと多岐にわたる分野でトップシェアを誇ります。
特にGeminiなど自社開発の生成AIモデルの活用や、クラウド事業の黒字化などポジティブな要因が増えており、今後の利益成長に対する期待は高まっています。
広告収益の回復も進んでおり、テクノロジーセクター全体の回復をけん引する存在として注目されています。
というわけでアメリカ株15選でした!ワイも注目している株がいくつかあったのでウォール街アナリストと同じ目線のワイを今後ともよろしく!
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