商品先物取引に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
「一瞬にして利益を得る、または失う」「ハイリスク・ハイリターン」など、投資ジャンルの中でも上級者向けといったイメージを持っている方も少なくありません。
そういったネガティブな印象が原因で、興味があるのに挑戦できないのであれば、理解を深めていくのがおすすめです。
そんな方のために今回は、商品先物取引のメリット・デメリットについてまとめてみました!
良い部分だけでなく、悪い部分もしっかり理解すれば勝率をあげられるかもしれません。
ぜひこの記事を参考に、商品先物取引を攻略していきましょう。
今回は商品先物取引のメリット・デメリットについて解説するお。
この記事をしっかりよんで、商品先物取引の知識を深めるのだ。
商品先物取引のメリット
さっそくですが、商品先物取引のメリットをリストアップしてみました。
- 買い注文と売り注文のどちらでもOK
- 少ない資金で取引ができる
- 短期間でも利益を得られる
上記の3つが代表的なメリットです。
メリット・デメリットの前に「商品先物ってなに?」と思った方は、下記の記事から読んでみてください!
https://jinfxblog.com/archives/12099
それでは商品先物取引のメリットを1つずつみていきましょう。
買い注文と売り注文のどちらでもOK
商品先物取引のメリットとして、買いでも売りでも取引可能なことがあります。
一般的に投資といえば、値上がりすると予想できるものを買うイメージですが、商品先物取引では、値下がりしそうなものも投資対象となります。
たとえば、「金の値段は今後かなり下がりそう…」と予想したとしましょう。
そういった場合であれば、現在の価格に対して売り注文で入り、結果的に下がった場合、その差額分の利益を得ることができます。
上がるものだけでなく下がるものからも利益を得られるのは、商品先物取引の特徴です。
投資方法の幅が広がるのはメリットだといえるでしょう。
少ない資金で取引ができる
商品先物取引は、実際の取引額の5%~10%を証拠金として使用します。
証拠金についてや、なぜ証拠金が必要なのか?の詳しい解説は省略しますが、ざっくりでいうと商品先物取引に必要な資金のことです。
たとえば、金1㎏を500万円で買う(または売る)取引だとしましょう。
この場合実際の取引額は500万円ですが、10%の証拠金で大丈夫なら50万円の資金があれば商品先物取引ができることになります。
上記の例をみてもらえばわかると思いますが、500万円の資金がない人でも取引可能なんですね。
本来必要な金額よりも、かなり少ない資金で取引できるのは嬉しいポイントでしょう。
証拠金についての詳しい解説は、別記事にて解説予定なのでお楽しみに!
ちなみに僕が爆損しているGMOクリック証券の金スポットは最低必要証拠金は10000円です!(記事公開時点)
比較的少額から取引できるから金をトレードしてみたい場合は下のバナーから是非口座開設してみてね!
短期間でも利益を得られる
商品先物取引の投資対象には、ガソリンや原油などの値動きが激しい商品があります。
そういった商品に投資をすれば、短期間で大きな利益を得られる場合があるのです。
現在は基本的に差金決済(いわゆるCFD)をつかった方法で取引するので本来の商品先物取引のイメージとは異なりますが、短期で利益を生み出したい方に合った投資対象かなとは思います。
もちろん、逆も然りです。次の項目で解説していきますね。
なーんだ、商品先物取引って結構魅力的なメリットがあるのね。
少額投資で大きなリターンをすぐに得られるなら、やってみるしかないお。
待て待て、この後デメリットを紹介するからしっかり読もうな。
そんなメリットだらけなら誰でもやってるっての・・・。
商品先物取引のデメリット
続いては商品先物取引のデメリットについてです。
- 元本保証がない
- ハイリスク・ハイリターンであること
デメリットについてもそれぞれ解説したいと思います。
元本保証がない
商品先物取引に限ったことではありませんが、相場取引である以上元本がゼロになる可能性があります。
株式投資と比較した場合、企業が倒産しない限り元本がゼロにならない株に対して、商品によっては価格がゼロになる可能性が高い商品先物取引は、よりリスキーだといえるでしょう。
最近では原油の価格がゼロになったことがかなり注目を浴びました。
もちろん僕ももれなく爆損しました。というかロスカット食らいました。
https://www.youtube.com/watch?v=YebHk2g1ABs
以上のことから、元本がすべてなくなってしまう可能性についても理解しておくことが重要です。
商品先物取引を行う際は、余裕資金で運用していきましょう。
ハイリスク・ハイリターンであること
先ほど商品先物取引のメリットでご紹介した内容に、短期間で利益を得られることがありました。
予想通りの方向に相場が動けば、短期間で利益を得られる商品先物取引ですが、逆に動いた場合は一瞬にして損失が生まれるリスクがあるのです。
他にも少額で取引できるメリットにつながりますが、少額で多額の取引ができるというのは、それだけリスクが大きいとも捉えられます。
これらは商品先物取引のメリットでもあり、デメリットとしても考えられるんですね。
以上のことから、商品先物取引はハイリスク・ハイリターンだという印象が強いのでしょう。
あぁ、金が爆下げして含み損がヤバいことに・・・損切り・・・損切りしなきゃ・・・マジでどうしよう・・・
とんでもないぐらい下がったな。フラッシュクラッシュが起きたみたいだけど・・・大丈夫?
まとめ
今回は商品先物取引のメリット・デメリットについてご紹介しました。
買いと売りのどちらでもエントリーできるメリット以外は、メリット・デメリットが表裏一体だといえるでしょう。
良いことばかりではないので、気をつけながらトレードするのも必要だと思います。
ぜひこの記事を参考に、商品先物取引の知識を深めて、興味があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
コメント